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斜視とは?その2
2014/11/07(Fri)
前回のお話の続きです!
【斜視】には一体どういう種類があるのでしょう?

★乳児内斜視(にゅうじない しゃし)★
出生6カ月以内に斜視が明らかになった、内向きの斜視(内斜視)のことです。
角度が大きく、左右の眼で交互に物を見ている場合が多いです。
早期に手術することにより、両眼で物を見ることができるようになりますが、立体的に物を見る力(立体視)は不良のことが多いようです。放置すると治りにくくなるので、早期の治療開始が必要です。

★間欠性外斜視(かんけつせいがい しゃし)★
斜視の場合と、そうでない場合が混在している状態です。
斜視でない状態の時は正常な視覚入力が得られるため、斜視の状態が短ければ、一般的に両眼視機能は良好です。
小児の外斜視は、ほとんどがこのタイプです。正位に保つのが困難になると、恒常性外斜視となります。成人の外斜視は、これが原因でなることが多いです。

★調節性内斜視(ちょうせつせいない しゃし)★
中等度の遠視のため、物を見る時に過度の調節が必要となり、眼球が内斜することによって起きます。
2歳以降に発症することが多い斜視です。
始めは、時々眼が内に寄る【間欠性内斜視】の状態であることが多いようです。
遠視を完全に矯正した眼鏡を装用すると、正位になることが多いです。
しかし、眼鏡でも斜視が十分矯正(きょうせい)できない場合は手術が必要になります。

★廃用性斜視(はいようせい しゃし)★
先天性の白内障(はくないしょう)や眼底疾患などにより、視覚入力が妨げられた状態が長く続いてしまった結果・・・
黄斑部(おうはんぶ)の機能が使われなくなり、斜視が起きている状態です。

★偽内斜視(ぎない しゃし)★
眼の位置は正常ですが、乳幼児の場合、鼻根部(びこんぶ)の皮膚の発達が足りないために、外見上内斜視に見えるもので、斜視ではありません。
一般的に治療は不要ですが、間欠性内斜視の場合もあるので、注意が必要です。
フラッシュをたいた顔写真を撮っておくと、あとで眼科を受診する際に役立つことがありますよ!

いかがでしたか?
一方の眼のみが常に斜視になっている場合は、放置しておくと弱視になる可能性もあります。
早急な治療が必要とされる状態です。
治療は遮閉具(しゃへいぐ)(アイパッチなど)により正位の眼を遮閉して、斜視眼を多く使用させ、視機能の発達を促す方法が中心となります。

早期発見、早期治療が重要になりますので、おかしいな、と感じたら放置せずすぐに眼科に受診することをおすすめします!
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